2016年4月2日土曜日

日記 20160402 味噌作



味噌の話の前に…、
くらげバンチについた新機能、投票ボタンと応援コメント、
泣きそうになりながら(色んな意味で)拝見しています。

みなさま、応援ありがとうございます。
こんなに反響あるんだなぁ…と感慨を持って見つめております。

漫画家として10余年、
アシスタント達とわいわい漫画を作っていた時期もありましたが、
いつかページの隅々まで一人でわがままに描ける「一人体制」で連載してみたい、
長年自分のやってみたいことでありました。
一人で描くほうが簡単じゃないのか、と思われることがあるのですが、作風、連載ペース(時間)、予算、企画、様々な要素が折り合わないとなかなかできないことなのです。
できないというのはつまり、事業として成立しないということ。お金がもらえなくてもよければ一人で描けるのですが、事業として回さないと継続していい作品を作っていくことはできません。
毎週18pずつ描かなきゃいけない週刊連載などは、それに合わせて自分の画風を変えたり、スタッフの技能に合わせて背景の作り方をコントロールしたり、予算の中でやりくりしたり、取材に協力してくれる外部協力者をお願いしたりとか、一人で漫画を描くこととはまったく違う漫画の作り方になります。これはこれで、大量生産のメリットは様々な点で大きく、作品のスケールも大きくできるし、生産量が多ければどんどん単行本も出せます。週刊でなくても、月刊連載でも同じで、事業として考えたとき、スタッフを使った大量生産(月産40〜50p以上のような仕事量)のメリットはなかなか捨てがたいものです。ただ、その上で、モノ作りにおいて集団作業で出来ることと、一人じゃないと出来ないことっていうのは、ありまして、そこは一人の作家として葛藤を抱えてしまうものです。
「山と食欲と私 」という漫画は、いろいろな条件<企画、題材、取材、作風、時間、予算、連載媒体での掲載ペース、生活のことなど>をクリアして、「これなら一人で描いていける!」と、その目標が叶って実現できたものです。
自分としては非常に嬉しいことでありまして、可能な限り長く続けたいな…と思っています。

また寂しくなってスタッフを使うような作品も描きたいとか言い出しそうな気もしますが…笑。それはまだ少し先の話。
今は今描いている作品を楽しみたいと思います!!


写真は、今朝作ったふきのとう味噌です。
このあいだ採ったものに加えて、昨日採ったもう1個加えて。
作り方は、ふきのとうをさっと熱湯にくぐらせて、
みじん切りにして水にさらす。
苦みがあんまり好きじゃないので、一晩おいておきまして。
一晩たって、ザルにあけて水を捨て、
ごま油で軽く炒め、味噌、みりん、砂糖を加えて
弱火でねりねりと煮詰めていって完成です。

ふきのとうに限らずですが、細切れにしたものを「味噌+みりん+砂糖」と合わせてしまうって、いいかもしれないなぁ。肉味噌でもイケるし、野菜でもいけそうだし、
いろんな野草でも作れるし。特にアクのつよいものはいいかもしれん…。

ご飯のお供にしたり、豆腐にのっけたり、焼きおにぎりとか
油揚げに塗ってトースターで焼く…酒のつまみに、なんていうのも
いいよねぇ…。使い方も広がります。