2016年6月20日月曜日

日記 20160620 よかった



30話、感想を拝見していましたら、おおむね好評だったようでホッとしてます。
いきなり例えますけどね…、

2、4、6、8、10…

と、ある数字を並べていくとします。

人は自然と法則を推測するので、こうやってみると、「あ、2の倍数が順番に並んでるのか」と思って、5つくらいで法則を掴んだらもうその先はパターンがわかるので見ないわけです。

でも、

2、8、-16、4、-6…

と並べていったら簡単にはパターンがわからない。
さらに続けてみますが、

2、8、-16、4、-6…ときて、6、-4、10、18、12…ときて、46、-80、-62、102とか続くとする。
そしてやがて何十、何百と並んだ数字をみると
「そうか、もしかして2の倍数か?」とやっとひとつの法則に気づく。
でもそれがランダムに出てくるので、パターンを掴むまでにはいかず「おそらく2の倍数だろうけど、次の数字は何か」という話になるわけです。

但し
2、-60000、78、-9287348、
みたいに極端すぎると、やっぱりわからない。気づく事ができません。

なのでまずは2からスタートして
2、8、-16、4、-6、6、-4、10、18、12…46、-80、-62、102…
と、少しずつ幅を広げて数を大きくしていく。
振り子を揺らすように、右に左に広げていくのであります。

これまでの30話、そうやって少しずつ広げながら、1つの軸の上をいったりきたりしながら描いてきました。(今は非公開になっている回で、おはぎの話とか、お化けの話とかありましたね笑。2巻に収録されますが)今回も、同様に、ちょっと強めに振り子を振って、新しく可能性を広げる回でした。
連載当初からこの感じを意識してやってきたので、始めから読んでくださっている方はご理解くださっているような気もしておりまして、そこは心強く思っております。
一応、連載開始当初から、話数を減らしているにも関わらずPV数はひたすら右肩あがりでですね…。いいプレッシャーに押されながら毎日漫画を描いております。

というわけで今回の30話は、この先の最初の目標である100話まで描き続けていくためにも必要な回なのでございました。こうやって、読者のみなさんの期待に答えつつ、でも予想を裏切りつつ、楽しんでいただけるお話を重ねていけれたらなと思っております。

次回、ひみつの鮎美ちゃんを挟んで、次々回からはしばらく単独縦走編です。

ちょっと種明かしでした。

なんでこんな種明かしをするかというとですね、まぁそりゃ心配なわけですよ。振り子を大きく振るときっていうのはね。一度振った振り子の範囲内で描く分には安心なんですけどね。描きたい事が行列を作って渋滞しているので、どんどん出していきたいです。