2016年8月25日木曜日

日記 20160825 振り返って

14泊15日という長旅を振り返ってみます。






東京。編集部でサイン本の山(130冊)を登頂し、翌日は書店回り(その場でサイン本描きプラス計80冊)。エアコンのきいたビル内と酷暑の東京を出たり入ったり、一番きつかったかも。

山梨に移動し、南アルプスへ。一度きてみたかった南アルプス。雄大でありました。
北アルプスとは違う、「重さ」があった。
感じた事はすべてメモしてきました。いつか少しずつ漫画にしていきたい。
うかつにブログに書いたり、言葉にして出してしまうと、自分の中で風化してしまう。
溜めておくのがいいのです。

その後、中央アルプス木曽駒の予定でしたが、宿がうまくとれず、変更して北アルプスの最南部・乗鞍岳へ。
いろいろ見たり感じた。全部メモ。

松本で友人に会い、いったん北上、白馬を経由して黒部ダムから立山へ。
室堂ではちょっとのんびりできた。
雄山の山頂では友人と待ち合わせ。山頂で待ち合わせって、面白いんですよ。
山の楽しみ方のひとつ。

一緒に下山して、その後は富山へ。友人がオーナーをつとめる古い物件に宿泊させてもらい、翌日はレンタカーで一路新潟まで。少し遅めの墓参り。

旅の終わりは佐渡へ。
一度も訪れたことがなかった佐渡。海がきれいだったなぁ。

振り返れば甲信越を縦断していました。
カジュアルに整備された登山というアクティビティだけでなく、その土地に泊って、いろいろな物を食べて、観光地ではない裏路地を散歩して、地域風土に触れていきながら移動したことで、それぞれ個性を持つ山や自然との関わりも含めて、日本という国の形(物理的に言えば本州の島の形)がちょっと見えた気がしました。
自分の人生の糧になりそうな、ありがたい時間でした。

いや、あのね、ほんとに、例えば南アルプスの山の上に立って、「あの遠くにみえるアレはあの山だ」「富士山は思ったより遠いなぁ」とかひとつずつ距離感を確認して、今度は北アルプスのとある山に立って、「おととい登った南アルプスのあの山は、あれか!」とか、物理的に自分の身体で確認していくと、スケールが把握できるんです。
地図でみるだけでなく、足で立ってみる。それもひとつなぎに(電車やバスを使って移動はしていますが)、一度の旅でやってみる。これはすごいことなんです。

旅をしているあいだに2巻が発売になったり、コロンビアのコラボ第2弾登山計画書がDL開始になったり、北海道のFM AIR-G'さん、ダヴィンチニュースやナタリー、BE-PALさん、他にも地方紙などなど、様々なメディアでとりあげていただいたり、色々ありました。時々スマホでチェックしていました。なかなか連載中にこんな旅の機会をいただけることは貴重なことですので、関係各位に感謝です。

取材中撮影した写真は4000枚以上です。撮ったなぁ。

帰宅してからは、机の前に張り付いてネームをやったり事務的な仕事をしたり、いつもの日常に戻りました。また秋冬に東京方面に行きますが、それまで北海道の山を時々登ってみたいなぁと思ってます。