2018年7月8日日曜日

日記 20180708 日々雑感

とりとめもないただの日記。

読書が進まない話。
読書が進まない。
ページをめくっても内容が頭に入ってこなくなりました。
今日も喫茶店で読みかけだった本をめくっていましたが、数行文字を追ってはいつのまにか頭の中の意識はここではないどこかに行って、脳みそは勝手に思索や妄想を始めてしまいます。
これは、この10年くらい、本当によく起こっておりまして、ますます拍車がかかっております。



で、自分はある時から「読みながらいつのまにか思索や妄想にふける時間」もまとめて「読書時間」とすることにして、集中して読まなければ読書ではないというような勝手な思い込みから脱することにしているのでした。
つまり、読書が進まなくてもよしとする、ということにしているのです。

若い頃は、頭が空っぽなので、読んだだけどんどん入ってくるんですけど(それがそのまま貯まっている訳ではないですが)、
決して若者とは呼べなくなった今は、それなりに知識の蓄積や経験、あるいは自分なりの価値観や思想、大げさに言えば哲学であるとか仕事論であるとか人生観であるとか、はたまた・・・日本経済と出版業界についてですとか、子育てに関してですとか、地域で生きるとはなんぞやですとか・・・色々自分なりに考えていることがあります。
世間の皆様がそうであるのと同じように、小生なりに、日々、考えていることがあるわけです。

そこに新しい本を読む。新しい知識や価値観や刺激に触れる。
すると、脳みその中で常駐している"古株"と、"新入り"が戯れ始めるわけです。「本を読もう」という自分の意識とは別に、無意識下で・・・脳が勝手にそれを始めてしまう。だから、行を目で追うほどに、無意識の方が忙しくなってぼんやりしてくるわけです。
興味深い本、面白い本ほど、時間がかかるというわけです。いっぱい考えてしまう。
以前は「集中集中!」などというように、謎のストイックさで読書に向き合っていましたが、今はその無意識下の思索や妄想を大事にするようにしています。まさに、脳に新しい刺激が加わり耕されている最中であるということなので、それを押さえ込もうとすることは不自然であるだろうと。

だから、本を読み終わるのにすんごい時間がかかる。
その代わり、豊かな時間を持てているなぁと感じます。
本を読む時間は大事にしておきたいです。

さて、ここまでは読書が進まない話。
ここからは読書が進む話。

こいつは何を言ってるのかとお思いになられてるかもしれませんが、読書が進まない一方で、ある方法によって、一方ではめっちゃ読書が進んでいるのです。
"進んでる読書"というのは、子供への読み聞かせ、です。
つまり「音読」です。
自分が好きで仕事の合間に読んでいる本は、全然進まないのですが、子供のために読み聞かせてあげてる本はどんどん進んでいく。なんせ「音読」しているので、頭に入るとか入らないとかと関係なく、自分の口という再生機がどんどん音にして空間に流していってしまう。
以前は絵本ばかりでしたが、最近は児童書に移行しておりまして、より文字を読む比率が高くなりました。子供は岩波少年文庫やかいけつゾロリなんかがお気に入りの様子。
あの名作「モモ」も全部音読してやりました。ご存知の方はわかっていただけるでしょうが、普通に小さな字で数百ページ・・・小学校高学年以上向けの本なのでもはや「音読」するようなボリュームじゃないんですけど、毎晩数ページずつ、3週間ほどかけて読みきりました。いや〜、面白かった。
子供もいろんな本を面白がって毎晩聴いてくれています。
小学生なのに「読み聞かせ」してもらっているのか、自分で読まないのか、というご意見もあると思いますが、自分で読むのはそれはそれでやってるみたい。
黙読と音読は別物だなと思ってます。

音読には音読のおもろさがあるし、読んでいる俺も楽しい。

そう、面白いんです。
「音読」は面白い。
なぜ面白いのか?
一つには、自分の口という再生機にかかることで、「どんどん流れていく」からです。
思索や妄想につまづくことがない。
もう一つには、自分が演出を入れることで・・・つまり、セリフに調子をつけることで、キャラクターの感情に奥行きを出せるということ。
例えば、〇〇が「そんなことないよ」と言った、という文章を読むとする。
「そぉんなこと・・・ないよ・・・」という風に読んだり
「そんなことないよ〜〜っ!!」という風に読むこともできる。
キャラクターに合わせて、声優さんのマネのように声色も変えます。大きな声は出さないですが、ボリュームや話し言葉のスピード感に緩急もつけます。
物語の流れを把握しながら、適切な演出を入れつつ読んでいくのです。
これが面白い。

「朗読」というジャンルがありますが、それですね。
声に出すことで、目で読むだけでは入り込めなかった奥行きに入り込める感覚にはまっております。
毎晩、寝る前のちょっとした時間が、朗読タイムです。
どんどん読書が進むので、内容がそんなに頭に残らないですが笑
きっと、脳の奥の方で肥やしになっていると思います。

興味のある方は一度やってみてください。

さて、とりとめもないただの日記ということで
最後に・・・



いきなりバーベキューの写真ですいません。
ここまでの読書の話の流れ全然関係ないですね。
はっはっは。
原稿がひと段落したらバーベキューしたいなぁ・・・。
夏の取材旅のための体力作りもなかなか進みません。
基本的に机の前にいる時間が一日のうちでほとんどです。
繁忙期、あとちょっと。
夏は色々いっぱい出ますので、またお知らせをお楽しみに。